現在弊社アドマックでは、毎週月曜日にパーミストリー入門講座と実用講座を行なっておりますが、この度書籍「パーミストリー 〜人を生かす意志の話〜」が8月12日に発売になります。

「パーミストリー」とは英語で「手相鑑定」を意味しますが、私共では単なる手相技術ではなく、肯定思考で相手を生かすための手相を表す言葉としました。

お陰様で教室も第三期を迎え、受講して下さる皆さんのおかげで多くの気づきをいただきながら、より多くの方に知っていただくために今回本を出版する運びになりました。

特に手相に興味がなくても「人間関係で悩みがある」「自分の生き方に自信が持てない」「なぜか嫌われてしまう」「これから理想の相手にめぐりあいたい」という方には是非読んでいただきたい内容になっております。

教室の生徒さんの中には「パーミストリー」を学んで人生が変わりました!と言われる方もいらっしゃいます。
その方は結婚されて子供さんもいる女性ですが、以前は家族の言動や行動に対してどうしても許せないことがあったそうです。
そのために自分はいつも時間を無駄にしなければならなかったり、やきもきしたりしてどうしても相手に対しての嫌悪感が強かったそうです。
でもパーミストリー(手相)を学んで相手の手をとることで、相手の「持ち物(性格)」がわかり理解できると許せるようになったそうです。
そうしたら、相手に対しても今まで感じたことがなかったような感謝の気持ちが湧いてきて、有難い気持ちで一杯になったというのです。

なぜ幸せになれないのか・・そこには私達の「思考」が強く関係しているようです。
「思考」まかせにしないで自分の「思考」を管理しながら生きていけば、望みの人生も送れるというからくりがこの本には書かれています。
是非たくさんの方に読んでいただきたいと思っております(^^)


『パーミストリー The Cosmological Palmistry 』
興津諦 著 真澄(興津寛枝) 監修
定価 1,800円(税別)
発行:アドマック出版
販売窓口:当サイト、アマゾン
講座受講生だけの発売記念価格:1,200円*
*パームズネットが差額を負担するものです。(2013年9月末まで)


ふだんタロットや手相で鑑定していて一番多いご相談は、やはり恋愛です。
その中でも長くつき合っていた彼に別れを告げられて「どうしても受け入れられない」「復活はないのか?」といったご相談も多いですね。

そういった場合は鑑定していても「復活はない」という結果が出ることがほとんどです。
でも相談者の女性は納得できません。
理由は「私はありのままの自然体でいられて、今までにない縁を感じていたのにどうしてこうなってしまったのか?」と考えて「私の何が悪かったのだろう」と自分を責めてしまうことも多いようです。

どちらが悪いというわけではなく、恋愛は自分を知るためのお勉強だと思います。
「私が自然体でいられるから相手もそうに違いない」と思うのは、もしかしたら思い込みかもしれません。
知らず知らずのうちに相手が、または自分が無理に合わせていたことにある時急に気付いてしまうこともあるでしょう。
これ以上続けていけないな・・と思えば別れを選択することになるかもしれません。
お互いがお互いの魅力を感じていなければ継続がむづかしいからです。

もう1つ思うことは、恋愛に100パーセント依存してしまう女性が多いことです。
誰かがいてくれなければ生きていけない・・という考えはあまりにも極端すぎます。
もともと人間は1人で生まれてきて1人で死を迎えます。
その間の人生で、色んな人に出会い、色んな感情を味わう旅をします。
「もう辛すぎてこれ以上生きていけないんじゃないか」と苦しむこともあれば、心底幸せ感を味わうこともあります。
苦しいのは嫌だ!と誰しも思いますが、苦しみがなければ幸せがわかりません。

恋人とお別れした直後は、葛藤があって当然ですし感情も揺れ動きます。
ある程度の時間は「お薬」として絶対に必要です。
でもいつまでもそこに居続けないで、「なんとか自分でたってみよう」という強い意志を持ってください。
そうすると色んな人があなたを応援してくれていることに気付きます。

そしてそのうちに、想像もしないところからあなたにぴったりの人が現れますよ(*^_^*)
ホントです。 私自身がそうですし、お客様にも実際に見せてもらってきました。

自分1人でも立てるようになると余裕ができますし、パートナーにとってもあなたが居心地のよい存在になります。
そしてお付き合いが始まればもちろんケンカもするし感情的になることもありますが、いつまでもそういった感情にとらわれることなく、相手を肯定する気持ちがあれば、健全なパートナーシップは長続きするはずです。
1つの恋愛が終わったということは、もっとあなたにぴったりの人がいるよ!というメッセージです。
苦しいだけの人生はないのです。
私たちは幸せを感じるために生きているのですから。