変化する手相・・二重感情線、結婚線

手相は変化する、ということをご存じの方もいらっしゃると思いますが、ふだん手相カウンセリングをやらせてもらっていると、実際にそれを目の当たりにすることができるので、とても感慨深いです。

下は20代OLのAさんの4か月前の手相です。

とてもよく気がついて礼儀正しく笑顔が可愛らしいAさんですが、悩みは人間関係だと以前から聞いていました。
「つい困った人の相談に乗ってあげて疲れちゃうんです。頼られると嫌とはいえないし・・。恋愛も同じで、相手に合わせてしまったりして結局無理が来て別れちゃうんですよね・・。」と寂しそうでした。

手相を拝見したところ、感情線が2本あります。
それも上は極端に短く下は頭脳線にくっついている変形です。
感情線が2本ある人は、情も人の2倍で少々のことではへこたれない強さも持っていると考えられます。
だからついつい頑張っちゃうことも想像できます。
でも本当は頑張らなくてもそのままの自分でいられるような人間関係がいいんだよね、と言ったところ、「頭ではわかるけれどどうしても「いい人」でいなければならない、と考えてしまうんです」と言っていました。

そんな彼女が4か月してカウンセリングに来てくれた時、手相がはっきり変わっていたんです(・・)
ぷっつりと別れていた感情線にはっきりした架け橋(線)がかかり、全くなかった結婚線が赤々とはっきり出ていました。
なんとなく外見からも以前とは違った印象を受けました。
以前から可愛いかったのですが、なんとなくしっとりとした女性になったな〜と感じました。
「何か環境などに変化があったの?」と聞くと「大きくは変わらないけれど、友達関係がずいぶん変わりました。 自分が無理しなくてもいい人たちと今は一緒にいるから楽です。」
「恋愛の方は、好きな人は出来たの?」
「今までとは違うタイプの人と知り合っています、まだ付き合うとこまではいってないけれど・・」ということでした。

実はこの彼女、数年前から私のカウンセリングには何回か来てくださっていますが、4か月前に「パーミストリー講座(手相講座)」も受講してくださいました。
その中で「思考」の話をするのですが、「今までの自分のうまくいかない原因」がやっと腑に落ちたそうです。
その結果、行動も変わったので(以前のように周りの人に無理やり合わせなくなった)手相にそれが表れ、現実も変わってきたのだと思われます。

二重感情線の手相を持っている方のうまくいっていない時は、二重人格になるとも言えると思います。
本来の自分でない自分を知らないうちに演じて疲れていたり・・。
そんな自分もいるんだ・・とわかっていればいいんですけどね(^^)

手相は当たり、ハズレだけでなく可能性を見出して現実を変えていけるツールです。
観てもらうだけでなく、ご自分で勉強して知ることができれば成功するスピードが早まりますね(*^^)v