自己紹介その2 スピリチュアル難民だった頃

離婚の少し前あたりから、占いをはじめ、各種ヒーリング、リーデイング、エネルギー療法・・気づけば相当のお金と時間をつぎ込んで自分探し?や勉強を始めました。

まず占いですが、生年月日からわかる「命術」という占いも勉強したのですが、「運命は決まっているから変えられない」「天中殺はなにをやっても失敗するから、なにもしてはいけない」など「運命ははじめから決定しているものだから、変更はできない」という考え方に疑問をもったため、卜術である「タロット」も勉強しました。

タロットは不思議なほど「今現在」の自分の精神や肉体の状況を表してくれて、今後どんな選択をしていったら未来がよくなるかを指し示してくれます。

その後に自身が現在開講している手相講座のもとになっている「手相」を学びました。

これは「相術」と呼ばれるのので「顔相」なども含みます。

自分の性格や思考の癖、何歳でどんなことが起こりうるのか大まかな予測ができます。

ヒーリングと名のつくものは、目に見えてわかりやすいところでは「リフレクソロジー」(足の反射区マッサージ)や体に触れずに体調を良くする「気功」のようなものも学びました。

リーディングとは、占いのような道具を使わずヒーラーと呼ばれる人がたとえば「あなたの魂の目的は〇〇ですよ」などと教えてくれるものです。

ネイティブ・インディアンの血を引く外国人のヒーラーがリーディングしてくれる・・と聞けば特別な魅力を感じて2〜3万円かかるセッションも平気で受けていました。

今考えるとよく受けたな〜という感じですが(笑)

エネルギー療法は、感情をコントロールする「フラワーレメディエッセンス」や「EFTタッピング」というのも受講しました。

このように書いているときりがなくありますが、とにかく「自分は何者か」「なんのために生きているのか」をとにかく知って納得したかったんですよね。

そして自分がうまくいっていない時の「苦しい感情や思考」をどうにかしたくてスピリチュアル難民になっていたという感じです。

いろんな勉強やセッションを受けた結果感じたことは「その場はよくなるけれど結局自分の思いグセなどの習慣は変えられないんだな」ということでした。

それぞれのセッションや勉強で、その時は「救われた!体や心が楽になった!」と感じるのですが、1か月(もっと早ければ2〜3日)で元に戻ってしまう感じです。

あくまでも対症療法に過ぎなかったのだと今は思います。