自己紹介その4 交際中の大喧嘩

つき合いはじめは、とにかく順調でした。

「なにも無理しなくていい」「ありのままでいていい」自分でいさせてくれる相手は初めてだったからです。

あまりにも順調で「こんなことってあるのかな」といった感じ。

ところが6か月ほどたった頃、けっこう大きな喧嘩が勃発。

彼のやった仕事について、「こうした方がいいよ」とアドバイスしたつもりが、全否定のように受け取られ「今まで俺がどういう仕事をしてきたかわかって言っているのか?」と言われました。

きっとその時に起きた一部だけを見て、すべてを決めつけられたように感じて怒ったのだと思います。

自分では無意識だったので、何が悪かったのか当時はさっぱりわからなかったです。

私がよく怒ったのは彼のものの「言い方」です。

「同じこというなら普通に注意すればいいのに、そんなに人格否定のような言い方しなくてもいいでしょう」と言って怒ってました。

けっこう「物の言い方」については、反応してましたね(笑)

もう付き合うのは無理かなと感じたことは何回かありましたが、彼が決まって言うのは「いい時も悪い時も大事なのは一緒にいるってことだから」という言葉でした。

「こんなに気分が悪いのによくそんなこと言えるな」と思って聞いていました。

そして何より驚いたのは、怒った直後になんでもなかったように話しかけてくることです(゚д゚)!

正直「この人は変わった人だな」と思いました(笑)

はじめは、私一人だけいつまでも怒っていましたが、そのうちなんだか拍子抜けしたような気持ちになり、だんだん怒る気持ちも失せていくようになりました。

それから彼の性格が伝染したかのように、私もいつまでも怒り続けることがなくなっていきました。

このことは現在行っている「パーミストリー入門講座」の内容にある「思考法」の原点になっています(^^)