つき合いはじめは、とにかく順調でした。
「なにも無理しなくていい」「ありのままでいていい」自分でいさせてくれる相手は初めてだったからです。
あまりにも順調で「こんなことってあるのかな」といった感じ。
ところが6か月ほどたった頃、けっこう大きな喧嘩が勃発。
彼のやった仕事について、「こうした方がいいよ」とアドバイスしたつもりが、全否定のように受け取られ「今まで俺がどういう仕事をしてきたかわかって言っているのか?」と言われました。
きっとその時に起きた一部だけを見て、すべてを決めつけられたように感じて怒ったのだと思います。
自分では無意識だったので、何が悪かったのか当時はさっぱりわからなかったです。
私がよく怒ったのは彼のものの「言い方」です。
「同じこというなら普通に注意すればいいのに、そんなに人格否定のような言い方しなくてもいいでしょう」と言って怒ってました。
けっこう「物の言い方」については、反応してましたね(笑)
もう付き合うのは無理かなと感じたことは何回かありましたが、彼が決まって言うのは「いい時も悪い時も大事なのは一緒にいるってことだから」という言葉でした。
「こんなに気分が悪いのによくそんなこと言えるな」と思って聞いていました。
そして何より驚いたのは、怒った直後になんでもなかったように話しかけてくることです(゚д゚)!
正直「この人は変わった人だな」と思いました(笑)
はじめは、私一人だけいつまでも怒っていましたが、そのうちなんだか拍子抜けしたような気持ちになり、だんだん怒る気持ちも失せていくようになりました。
それから彼の性格が伝染したかのように、私もいつまでも怒り続けることがなくなっていきました。
このことは現在行っている「パーミストリー入門講座」の内容にある「思考法」の原点になっています(^^)