「好きだ」と言われなくても大丈夫!

おつき合いしている彼から「好きだ」とか「愛してる」とかはっきり言ってほしいけれど、なかなか言ってくれないから本当に愛されているか不安・・というお話をよく相談者の方から聞きます。

潜在意識を表すタロットカードを引いてみると「彼女をちゃんと大事に思っている」という場合がほとんどです。

六甲法占星術で性格をみると性格的に「照れくさくていえない」とか「わざわざ言わなくてもわかっていると思って・・」とかいう場合がほとんどで、彼女のことをそれほど好きではない、とか気持ちがないから言わない、というわけではないことが多いんです。

中には「私は毎日愛している、好きだよ〜と彼から言われてるわ♡」という幸せな方もいらっしゃいますが、そういう人がいるからと言って、言わない自分の彼と比べる必要はまったくないと思います(^_^)

女性はどれだけ自分を大事に思ってくれているか「言葉」で確認したいところがありますよね。

「目に見えるもの」で確認したいんですね。
でも男性からしたら、「好きだからつきあっているのになんで毎回言わなければならないの?」というところかと思います。
(つきあっているという)事実がすべて、というところでしょうか。

でも不思議なことにつきあい出して日は浅いけれど、とくに「好き」だとか「愛してる」とか言われなくてもとっても安心して彼(彼女)のことをかけがえのない人だと心から思えるという人もいます。

この違い、なんでしょう・・?

今までの恋愛ではとにかく相手の気持ちが気になっていたけれど、今回の相手とは安心感が全然違うんですよね・・という話もよく聞きます。
そして知らないうちに結婚していたりして(笑)
相性を「占い」で聞く必要もないくらい「揺るぎないもの」があるんですよね。

その「揺るぎないもの:とはなにか?
「意志」だと思います。
恋愛はとかく「相手からどれだけ思われているか?」が気になりがち。
「好きだと思われたい、大事にされたい」と相手に対してたくさんたくさん要求がでます。
はじめはそれでうまくいっていても、だんだんお互い「地」が出てくると要求の出しあいになって要求が満たされないと相手に不満をぶつけたり、ガマンしたり・・。
そのうち「やっぱりダメかも」「この人じゃないかも」という気持ちになって別れてしまうことも・・。

それを続けている限り誰とつきあってもうまくいきません。
もちろん相性も確かにあります。
どうしても相手が理解することがむづかしい考え方をするということも実際にあります。

この前鑑定に来てくださった再婚した女性がこんなことを言っていました。
「占いでは今の主人との相性はよくないけれど、せっかく再婚するんだから何があっても別れずに今回は添い遂げようと決めたんです」

一緒に仕事の件で鑑定に来てくださったご主人も感動していました。
もちろん私も。
これこそ「意志」なんですね。

一時的に「気分が悪くなる」ことがあっても「ずっと一緒にいるんだ」という意志があれば、継続していけるんです。
相手だって、そんなパートナーには感謝しかないはずです。

結婚ではなく恋愛でも同じことです。
中には「私はまだ結婚まで考えていないし、自分が大事にされていないと思ったらどんどん次の人を探したいんです」という人もいます。
でも「自分を大事にしてくれる=自分の気分を優先してくれる人」でないかぎり、気分が悪くなったら別れるしかないんですね。

気分が悪くなることが増えてくると「相手の気持ちがわからなくなる」ため「言葉」など見える形で表してほしいと考えがちですが、あくまでも「気分は一時的なもの」ということを忘れずに「なぜこういう嫌な態度を彼がとったのか?」を考えてみると変わらない彼の癖だったり、客観的に理由が見えてくると思います。


結論を言ってしまうと言葉はそんなに「重い」ものではないんです。
「好きだ」と言ってくれることを期待するよりは、「彼のありがたくない癖も受け入れよう」と思ったら、知らない間に信頼関係が揺るぎないものになっているはずです。

好きだ、と言われなくても彼とラブラブでいられる方法は・・
「ずっと一緒にいるんだと決める」
「彼のだめなところも理解しよう!と腹をくくる」
ことなんですね。

相手の気持ちをしってから・・は相手任せになるため、相手が自分に気分よいことをしてくれるうちはいいんですが、そうでないとただ不安になります。

なんだか一緒にいるだけで安心、楽なんだというのは相手が「要求」してくることが少ないからです。
好きなところはもちろん好き。
嫌いなところもあってもっと愛着がわく。

になったらラブラブはずっと続くし、とくに「好き」とか「愛してる」と言われなくても大丈夫なんですよ。
たまには言われたいですけどね(^_^)