コミュニケーションのための手相学


「コミュニケーションのための手相学」というタイトルで今月は2つの講演をさせていただきました。
1つは法人会、もう1つは建設会社の総会の後の記念講演ということで、呼んでいただいて大変有難かったです。

「手相」はいわゆる「占い」ですから、皆さんに受け入れてもらえるか少々心配もしましたが、講演会後の懇親会ではミニ鑑定会に早変わりで、皆さんご自分の手相には興味がおありなんだと改めて思いました。

「占いは信じないよ」という方もなぜか「手相」だけは気になるようです。
手の平に刻まれた線が同じ人は一人もいない上、性格や適職、健康、金運、開運時期までわかってしまうんですから信じざるを得ないようです。
とくに開運期は、結婚の時期や独立起業した時期がわかってしまうので驚く方も多いようです。

でも従来の「占いとしての手相」ではマイナスとなる点もありました。
「何か否定的なことを言われそう」とか「言われたくないことを言われそう」などです。
よく「聞きたくもないのに、寿命のことを言われ気になってしばらく落ち込んだ」という方もいらっしゃいます。

手相は変わっていくものですし決して断定はできないはずですが、言われる人の気持ちも考えず一方的に断言してしまうことは悩ましいことです。

そんなことがないよう私共では従来の手相を見なおして「パーミストリー」としました。
「肯定思考」で相手を受け入れながら、相手の方を生かす方法を一緒に考えていく・・というものです。
手相では確かに色々なことがわかりますが、それはその人の「存在そのもの」ではなく「属性」すなわちその人の「持ち物」がわかるだけに過ぎません。

たとえば手相で「熱しやすく冷めやすい」ということがわかる方がいたとしてもそれだけでその方の価値は決まりませんし、属性にすぎないということです。
この属性がマイナスに働けば「あきっぽくてなんでも途中でやめてしまう」ということになるでしょうし、プラスに働けば「目標をはっきりもてば、瞬発力をもってスピーディーに達成する」ということになると思います。

こんなふうに相手を生かすことを考えていけば、自分も生かされて共に幸せになれると思います。
本当のその人の存在を感じられる「手」からその人の属性である「手相」を読みといて、より親しくなれるような「コミュニケーションツールとしての手相」を広げていきたいと考えています(^^)

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アドマック株式会社
パーミスト(手相鑑定士)真澄
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