パーミストリーってなに?
on 3月 18, 2015
こんにちは(^.^)
だいぶ気候も暖かくなって春の訪れを感じますね。
小学校、中学校では卒業式を迎えるところも多いですね。
現在開講しているパーミストリー講座ですが、「パーミストリー」ってなに?と聞かれることがあります。
手相の基本知識を覚える講座ですので、「手相講座」といえばたしかにわかりやすいのですが・・(^_^;)
パーミストリーは英語で「手相学」を意味します。
これにアドマック出版興津のオリジナルメソッドを加えて「パーミストリー」としました。
当講座では「パーミストリー」を「持ち物手相学」と定義しています。
持ち物というとたとえば洋服やバック、家、クルマなどが思い浮かぶと思いますがその人の「思考」や「感情」や「性格」も「持ち物」と考えます。
じゃあそれに対して「持ち主」は誰なの?というと本当の自分ということになります。
本当の自分というのは、「魂」や「心」のことで、これをひとことでわかりやすく「生かす意志」とよぶことにしました。
たとえばその人の「顔」や「体」が持ち物だということはわかりやすいと思います。
これは見ればわかるものですし、背が低いからといって馬鹿にされることはないと思います。
ところが性格はどうでしょうか。
ズボラだったり、気が短くてすぐ怒りっぽかったりすると「なんであの人はああなのかしらね?」といって馬鹿にされたり、馬鹿にしないまでも係ることを避けたりすることがあります。
でも「怒りっぽい性格」=「その人そのもの」でしょうか?
答えはNOなんですね。
その人が持たされている「持ち物」だということなんです。
本人も怒りっぽいことで損をしていること(人から嫌われる)はうすうす感じているはず(認めたくはないけれど)ですが、すぐに変えられないんですね。
そのままでいい、というわけではないのですが、まずこちらからその人を「理解しよう」としない限りはいつまでたっても変わらないんです。
よくあるスピリチュアルでは「あなたはそのままでいいんだよ」ということを謳っていることが多いです。
言い換えると「自分だけよければいい」というこの考え方は「思いこみ」であり、自分ひとりだけの世界では完結しますが、状況はひとつもよくならないばかりか、悪化の一途で気づかないのは自分だけ・・という事態に陥ります。
なぜそういった考え方になるかというと「自分の性格=自分そのもの」だから、嫌な自分の性格を見ると「自分自身」の存在がなくなってしまうような恐怖に囚われるからだと思います。
自分自身の存在がなくなってしまうのなら本当に怖いことです。
でも性格は「持ち物」に過ぎず、本当のあなたは尊い存在であって、肉体が滅びてもなお生きつづけます。
またそのことがわかると人に対しても理解ができるようになります。
そして持ち物とその人そのものを客観的に見ることができるのが「手相」なんですね。
手には脳の情報が表れていて、性格などは、ある程度手相の基礎知識があればわかってしまいます。
ただその人と普通に話をしているだけではわからない情報が「手」にはぎっしり詰まっているんですね。
手相は占いとして続いてきたツールには違いありませんが、過去や未来を読み取るだけでなく、相手と自分を理解するツールとして使うことができれば最強だと思い、2013年に「パーミストリー」が誕生しました。
来月4月から入門講座も開講しますが、コミュニケーション・スキルを上げたい方、自分と相手を知って人生をステップアップしたい方にはぜひご参加いただきたいと思います(^.^)