久能山東照宮御鎮座400年大祭に参加しました

4月15日から4月19日までの5日間、久能山東照宮にて御鎮座400年大祭が斎行されました。

久能山東照宮は、長く続いた戦乱の世を終わらせて260年あまりもの平和の世を築いた徳川家康公が今も眠る場所。
家康公は、元和2年4月17日に駿府城で薨去され、遺言どおり久能山に神葬されました。

今年平成27年4月は家康公が久能山に神葬されて東照宮にお祀りされて400年を迎えたということで、盛大に御鎮座400年大祭が斎行されました。

マスコミも多く集まり、参列者、一般参拝者でいつもは見たことないほど参道が溢れかえっており、世の中のこの大祭への関心の高さも伺えました。

祭典が行われていた 拝殿前はこんな感じ・・(゚д゚)!
混雑していて前が見えませんでした(;_;)
拝殿からご廟所(お墓)に向かう徳川宗家18代当主徳川恒孝さんのお姿(2番目)が・・。
人の「命」を最も大事にし、家臣の健康にも気遣い、絶大な信頼を得ていたという家康公から脈々と繋がる紛れもない子孫である恒孝さんからは「威厳」と「あたたかさ」を感じました。

祭典が終わったあとは日本平ホテルでの直会に。
落合宮司のご挨拶からは、先代の宮司からこの400年祭を任されることになったいきさつなどのお話が。
この400年祭を斎行するにあたって先代の宮司からいくつか宿題を出されたそうですが、落合宮司の大きな業績は、なんといっても「家康公の墓は久能山にある」ということを全国で講演され、広められたことかと思います。
今回NHKの全国ニュースでも「一行は、神廟と呼ばれる家康の墓を参拝しました」とはっきり報じていました。
家康公の好物にちなんだメニューをいただきました。
こちらは「茄子」ということでしたが、おシャレでもはや別の食べ物のようです(笑)
他にも牛蒡や里芋など健康オタクの家康公が好んだであろう健康メニューを美味しくいただいてきました。
おマケ画像「お茶がえるクン」(*´∀`)
午後の日本舞踊のご婦人方と一緒に踊っていました♪

久能山東照宮は、この400年祭だけでなく毎年ご宗家が4月17日の家康公の命日にお参りする特別な地である他に、位置関係を見てみると北東の鬼門に「富士山」裏鬼門に「御前崎」があることがわかります。
そして御前崎は三輪山や伊勢神宮に日が昇るもとにあり、神宮の道と呼ぶべき重要な起点といえます。
ものすごいパワースポットともいえそうです。
この地にいられることに感謝するとともに、家康公のご意思に沿って、恥ずかしくないような生き方をしていきたいと思います。

パワースポット久能山についてhttp://admac.jp/index3.html