さて前回の続きのお話です(^ ^)
期待しない・・?
それって「諦めるってこと?」と一瞬思いますが・・
そうじゃあないんです。
よく会社だと上司が部下に「君ならできると期待してるよ!」という場面がありますが、これって人をやる気にさせる「いい言葉」なんじゃないの?と思いますよね。
カップルの場合でもお付き合いしたてのころは、相手を喜ばせようと「期待」に応えようと頑張ると思います。
例えば、いつもいつも素敵なカフェやレストランを探してきては彼女を喜ばせてくれるA君。
B子さんは、そんなセンスの良いおしゃれな彼が自慢です。
そして「次はどんなお店に連れて行ってくれるのかな〜」と期待します。
ところが、たまたまA君が残業続きでお店を調べることができなかった。
「ごめんね、ちょっと時間がなくて今回はお店を探せなかったんだよね」
B子さんは、「そうか忙しかったんでね、じゃあしょうがないね」と言います。
ところがそれが何回か続くと不満になります。
「月1回はどこか素敵なところでディナーしようって約束だったじゃない」とある時不満をぶちまけますo(`ω´ )o
「あなたはいつも素敵なところに連れて行ってくれる人だと期待してたのに!」という気持ちから、怒り爆発💣
ところが、そもそもA君はほんとは家でカップラーメンでもいい派ε-(´∀`; )
「どこへ行くか」より「二人でのんびり家で過ごす」ことに喜びを感じていたんです。
でも好奇心旺盛なB子さんの要求に応えようと無理していたんですね。
「理想の相手」というと
私のために〇〇してくれる人!ということを思い浮かべることも多いと思います。
よく聞くのが
・価値観や趣味が一緒の人
・思いやりのある優しい人
まだこのくらいだったらいいのですが、中には「私のわがままを全部聞いてくれる人じゃなきゃいや!」と堂々と言う強気な女性もいますε-(´∀`; )
ん〜無理だと思いますが・・(笑)
だって逆の立場になったら嫌ですよね。
「期待」に応えてくれるとはじめは嬉しいのですが、だんだん「あたりまえ」になり「要求」になるんですね。
そして「要求」が通らないと「怒り」になる。
そしてそれが積み重なると「あなたとは価値観が合わない」となって最悪お別れすることにもなります。
だから初めから「期待をしなければいい」という話になります。
さっきのお話だったらB子さんは「なんだか最初と約束が違ってがっかりした」というのは正直な気持ちなので、そう思ってしまう感情は当然だと思います。
時に口に出てしまったら、それでもいいと思います。
そして少し落ち着いたら「私は期待(要求)してたな」と自覚できればいいと思います。
本当はA君は家にいるのが好き。
そしたら家にいる時間も楽しむ工夫をして、外にたまに出る時には「イベント」として楽しむ。
「期待通りにしてくれなきゃ困る」ということがなくなると相手の立場にも立てるし、二人にとって居心地のいいことを探します。
「期待する」こと全てが悪いことじゃありません。
少しの期待は、相手をやる気にさせることも確かにあるからです。
ただ「そうならなかった」といって責め続けると人間関係がうまくいきません。
相手が変わっても永遠に同じです。
理想の相手とは、「この人といるとなんだか落ち着いて、自分らしくいれるなあ」という人だと思います。
「自分らしくいられる」というのは相手から「要求されていない」状態だからなんですね。
もちろん出会った時からそうなればいいのですが、まだ相手のこともわからない間はむづかしいと思います。
「なんだかほっとするな」「無理しなくていいな」と思える相手がいたら、とことん相手を理解してほしいと思います。
自分が「理解してほしい」なら自分から「理解すること」なんです。
「いい性格」「あまり嬉しくない性格や癖」どちらも知って「こういう持ち物を持った人なんだな」というように(^ ^)
そうしたら自分にとって相手は「理想の相手」になります。
また相手にとってもです。
ほんとですよ〜。
これはこれから結婚する方だけでなく、すでに結婚していて「うまく行っていない」「離婚を考えている」という人にも言えることで、このことがわかるとがらっと嘘のように関係性が変わってしまいます。
「期待」ではなく「理解する」ことから是非始めてみませんか^o^
理解する・・たったこれだけシンプルですが幸せになれるオマジナイです♪
****ビオスdeパーミストリー***
2月1日(月)
13時から15時
参加費
2000円(お茶&デザートつき)
内容
・手相チャンピオン
・手相の基本
・持ち物と持ち主という思考法
人を理解することでなぜ幸せになれるか?をおはなしします。
人を理解するのに「手相」はとても効果を発揮するツールなので、手相の基本のおはなしも。
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