自己紹介その1 占いとの出会い

「先生はなぜ手相に興味を持ったんですか?」とか「なぜ占いをやろうと思ったんですか?」と聞かれることが最近多いので、今回自己紹介をブログで初めてさせていただきます。

大体プロフィールも全然書いてない占い師さん、あまりいないですもんね・・^^;

そもそも他の占い師さんやカウンセラーさんのように人生の大きな転機になるような強烈な体験(たとえば虐待やDV、借金など・・)はしていないので、書くほどのことはないと思っていました。


まず生まれは静岡市、東京オリンピックの年に生まれましたので、今年52歳になります。

52歳って「相当年の人」という印象が若い時にはありましたが、実際にその年令になってみると、とくに自分の中身は変わっていない・・ことに気づきます^^;

両親もいて、まずまず大事に育ててもらって短大卒業後に地元の金融機関に入社。

その後、26歳の時に結婚出産のため退職。

主婦になりました。

お金や生活にこまることもなく一女をもうけてのんびり暮らしていました。

ただ「自分にしかできないことはいったいなんだろう・・?」とその頃からなんとなく頭にはありました。

結婚7〜8年年目くらいから、よく言う「価値観の不一致」で夫婦仲はどんどん悪くなっていき、同じ家の中にいても話をしない、相手が家にいるのかいないかもよくわからない、という生活が続きました。

お互いの要求が通らないので不満だらけになっていったわけです。

あまりに家にいても居心地悪くなっていったので、のんびりしている(ぼーっとしている)私もさすがに悩み、今まで信じていなかった「占い」に行ってみました。

あるデパートの最上階にある「占いの館」のようなところです。

そこで東洋の占いで生年月日から私の性格や人生の大まかな流れを教えてもらいました。

あなたの性格はこういう性格だからこういう考え方の傾向がある、そして相手はこういう性格でこういう考え方の傾向がある。

天中殺の相性だから仲が悪くて当然、いづれ離婚する運命ですね・・といった内容でした。

私がその話を聞いて目からウロコだったのは、「人によって考え方は違うんだ!」ということでした。

統計学で「考え方や適職」がわかる占いって面白いな、とその時はじめて占いに興味を持ちました。

それから夫婦の関係が変わったかといえば全く変わらずで、性格や考え方の違いはわかったものの、どうしたら関係がよくなるのかわからず、相変わらず自分のやりたいことだけ(自分優先)をお互いにやっていたと思います。

そして結局は占いどおり離婚することになりました。

46歳の時でした。

それから「本当の自分」に目覚めて現在に至るのですが、ここからはまた次のブログで(^^)