私だってもちろん、そういう傾向あります^^;
これは、もともと人間の脳は、ポジティブなことよりもネガティブなことに焦点をあてやすい傾向にあるからだそうです(゚д゚)!
ご存知でしたか?
なぜなら「痛み」からはすぐ学習でできるからだそうです。
太古の昔、捕食者や自然災害を避けなければいけなかったため、脳に強く「悪い情報」をインプットして忘れないようにさせるためだったのです。
「ネガティブ(マイナス)思考を変えなさい」と社員研修で言われた、とある方は話してました。
でもそう簡単にはいかない理由がわかります。
それに表面だけ、「プラス思考」にしようとすると内面に怒りや時として憎悪までも育ってしまう可能性があります(^o^)
じゃどうしたらいいのか?というと神経心理学者のリック・ハッソン博士は、著書「Hardwiring Happiness」の中で
「ポジティブな体験をした時に、それをしっかりと認識することで脳を鍛えて、頭の中のネガティブな考えを消すことができる」と言っています。
もともとネガティブなことを記憶するのが得意な「脳」にあえてポジティブな体験を強く染みこませる・・ということです。
1つの物事の中にも「いいこと」と「悪いこと」はモザイク状にありますよね。
両方を見ることができると良いということも本に書かれています。
それでも対人関係において
まだネガティブな思考(とくに怒り)にとらわれてしまう時は・・
相手に対して何を怒っているかを書き出してみてください。
たとえば結婚している人はだんなさまに対して
・だらだらしているんだから少しは家事を手伝ってよね
・なぜ自分ばかりいばっているの
・私は家政婦じゃない
・なぜ自分の子供の面倒を見ないの?
・給料が安すぎて嫌
・なぜ「ありがとう」と言えないの?などなど・・
なぜ〇〇なの?ということは、相手に要求しているということです。
一番上に書いたことも本当だったら手伝ってくれてあたりまえ、よそのご主人はそれくらいやっているのに・・という「要求」です。
要求があるとそれがかなわない時に怒りや、それが続けば「憎しみ」になります。
働くことも拒否して、パチンコにばかりいっている・・など論外の人もいると思いますが、要求に答えないからと言ってだんなさまに愛情がない、とは言えません。
実際になるべく奥様には仕事をさせず楽をさせたいから、稼ぐために残業をいっぱいやって、くたびれ果てて休みの日は一日中寝ている、というだんなさまがいました。
自分が奥様のために頑張っていることはわざわざ口にしたくなかったので、それを知らない奥様は「休みの日も寝ていて子供の面倒をみない」不満が重なり離婚することになったそうです。
事実は後でわかったそうですが・・。
なぜ〇〇してくれないの?という要求にとらわれていると相手の存在は大事でなくなってしまいます。
言葉や態度だけではわからない「相手の存在」「居てくれること」が本当は尊いことなんですが、ネガティブな思考にとらわれていると大事な相手の存在を見落としてしまいます。
相手がしていることが「正しい」というわけではないのですが、ネガティブな思考は意識して止める必要があります。
そうすると・・相手の本当の気持ちが見えてきます。
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