前回、出店させて大好評をいただいたイベント「Happy Cafe」にまた出店させていただきます。
場所 マザームーン
静岡市駿河区小鹿3丁目1-41

時間 10時〜17時

電話
054-285-0605

興津寛枝

六甲法占星術と手相
20分2000円
40分4000円

生年月日から、基本性格や適職、対人関係の傾向を割り出し、手相で生命エネルギーや健康状態、また仕事の転機、結婚の時期
などを占います。
あなたの気になっていることを占い、的確にアドバイスさせていただきます。
通常は5000円以上でやらせていただいている鑑定です。

当日そのままいらしてくださっても大丈夫ですが、当日の予約で埋まってしまう場合もございます。
前もってご予定がわかれば、ご予約いただければ幸いです。
それでは、会場にてお待ちしております(^_^)



みなさんは「アンガーマネジメント」という言葉を聞いたことがありますか?
私はこの土、日に「アンガーマネジメントファシリテーター養成講座」という講座を受講してきました。

アンガー=怒り
マネジメントは「管理」という意味合いでよく使われますが、この講座だと「後悔しないこと」
つまり「アンガーマネジメント」は「怒りで後悔しないこと」いう意味になります。

「怒り」そのものは「感情」なのでけっして悪いものではない、ということは知っていましたが、「怒ったあと」が問題なんですよね。
誰かにむかつくひとことを言われて「反射」して言い返してしまった場合、どんどん言い合いがエスカレートして関係が悪くなってそれが長引けば修復不可能になってしまったり、一日中気分が悪くなって仕事でもミスをしてしまったり。
反射をした場合、いいことがないんです。

じゃあどうしたらいいか?という具体的な方法について詳しく教えていただきました。
その中のひとつ「6秒まつ」
怒りの感情のピークは6秒なので、その6秒間を身体を使って待つといいそうですね。
手に「頭にきて言い返したいこと」を書いてもいいかもしれません。
相手に直接言い返すよりほっぽどいいです。

そして「怒り」はそもそも相手との価値観の違いから起こることがほとんどですが、「自分と相手が全く同じ価値観でないと許せない」ということだったら、けっこうな頻度で怒っていなければならないわけですよね。

怒るのってけっこうエネルギー使いますよね^^;
若い時と違って怒ったあとはぐったりしてしまいます(T_T)

でも「自分とは価値観が違うけれどもまあ許せるな」という部分を自分の中で多くしていくと怒る頻度も減って、気づいたら「最近怒ることが少なくなったな〜」なんて思うこともある、ということも教えていただきました。

そしてそもそも「自分の価値観は目に見えないから相手にはわからない」ということが目からウロコでした(゚д゚)!
言われてみればそうなんですが・・。

たとえば子供が脱いだ靴を揃えずそのままにしている、食べ終わった食器を片付けない・・などでイライラしていましたが、子供からすれば私の中での許せないことの優先順位がそんなに高いなんてつゆにも思ってないわけですよねぇ・・。
私としては「そんなことやって当然でしょ」と思うのですが、当人にとってはたいして重要なことではないわけです。
その場合は、相手に上手に「リクエスト」して理解してもらう必要があるということなんですね。

そしてその時大事なことが「気分」によって「怒るとき」と「怒らないとき」があるということがないこと。
前回は同じことをしても怒られなかったんのになんで今回は怒られるの?と怒られた方は困惑してしまいます^^;

怒りで後悔しない「アンガーマネジメント」は1970年代ころアメリカでDVなどのメンタルヘルスプログラムより発展したという説が有力だそうです。
それ以後の2001年の世界同時多発テロ以降に社会不安の増大とともに一気に広がったということです。
日本人よりもアメリカ人は怒りやすいということですが、そのことで殺人事件までたくさん起きているのでもう切羽詰まっているというところでしょうか。

ビジネスや青少年教育の現場で研修が行われているのはもちろんのこと司法でもアンガーマネジメントが用いられているそうです。
たとえばDVの矯正プログラムとして義務づけられていたり、有名なハリウッドスターも事件を起こした時に裁判所でアンガーマネジメント受講を義務づけられたりとてもポピュラーらしいです。

日本でも犯罪の内容がだんだんアメリカに近くなっている気がします。
ふとしたことでキレて身近な大事な人を傷つけてしまったり・・。
だからこそこれからの日本にもアンガーマネジメントが必要不可欠になってくるかもしれません。

アンガーマネジメント協会の理念は「怒りの連鎖を断ち切ろう」です。
会社で上司に怒られたら、そのイライラを家庭にぶつけてしまったり立場の上から下の者へと連鎖していくことが多く、この連鎖を断ち切ることができたら世の中が今よりよくなっていくはずという理念をもとに連鎖を断ち切るための普及活動を行っています。

私も微力ながら、自分のアンガーマネジメントをしながら機会があれば入門講座を開催して「怒る必要のあることは上手に怒れ、怒る必要のないことは怒らなくなる」仲間を増やしていきたいと思っています(^_^)


ご興味のある方は

一般社団法人 アンガーマネジメント協会


























七夕も過ぎましたが、みなさん願い事はされたでしょうか?
私もしましたよ〜(*^^*)
娘が外国に留学しているので、無事に過ごせるよう短冊に書いて祈願してきました(*^^*)

最近、電話鑑定を始めたのですがお客様から「先生のタロットは、質問したらすぐ答えが帰ってくるし、しかも当たっているから凄いですね!」とか「こちらから詳しく説明しなくても状況をわかってくださるので、ラクです」などと言われることが多いです。
「もしかして霊感なんですか?」とも聞かれました。
いえいえ霊感はないんですが・・^^;

ずっとカードを読むトレーニングをしてきて、さらに実践でお客様の相談に乗っているうちに培われた経験とでもいいましょうか。
そうしているうちにカードとお客様、またはカードとカードの意味が繋がってストーリーが湧いてきやすくなったせいだと思います。

タロットをやり出した当初は、イベントに出ても「よく意味がわかりませんけど・・」なんて言われたりしましたから(T_T)

そして私が使用しているのは「タローデパリ」というパリの風景や彫像が描かれた美しいタロットカードです。
意味はよく使用されているタロット「ウエイトライダー版」とほぼおなじなのですが、「光」があるのが特徴なんですね。
それがよくて10年ほど使っています。
このカードだとインスピレーションもわいてきます。

たとえば、上のカード「QUESTION」はライダー版タロットだと「吊られた男」です。
「彼は私のことをどう思っているの?」の問いでこれが出たとすると「自分はどうするべきかわからない」という答えになります。

その理由はなんですか?でもう1枚引いて「SEVEN OF MATTER」(ウエイトライダー版だと7のペンタクル)のカードが出たとすると「チャンスの時期は必ず訪れるのにもかかわらず、いつまでこの状況が続くんだろうと落胆して待ちくたびれている」という意味になります。

彼女に少なからず好意は抱いているようだけれど、最近起こった出来事で自分の予想外の事が起こって落ちこんでいる、と推測できます。
この彼にとっては、自分の仕事での地位が一番の誇りであるのにそれを傷つけられるような出来事があったり。
たとえば昇格試験に落ちたのか、左遷にあったのか、彼にとっての納得のいかない事態です。
そのため、彼女に向き合う気持ちが萎えてしまった。
またはそれどころではないという意味合いです。

え〜なんでそんな意味になるの?と思う方もいらっしゃると思います。
まずquestionのカードが出た時に「なぜこれが出たのだろう?」と予測します。
仕事に関わることなのか、愛情に関わることなのか、意志に関わることか、自分の頭の中の問題か。
予測した後にマター(お金、仕事など)のカードが次に出てきたら「仕事が影響しているのかな?」とかウォーター(愛情)が出てくれば「愛情で悩んでいる、ということは他にも気になっている人がいるのかな?」とかファイヤー(意志)のカードが出てきたら「自分の気持ちは彼女にあるけれど、それをどう表現していいかわからない」とかエアー(思考)のカードが出たら「頭の中で状況を考えたら無理だ、と自分で結論を出してしまっている」とか。

「なぜこのカードが出るのか」の理由をあらかじめ何パターンか予想をしておくと次のカードを引いても見当がつきやすくなります。

タロットは意味だけわかってもむづかしい、とよく聞きます。
たしかに引く人によって意味が変わることもありますから。
楽器や語学の習得と同じですぐには上達しませんが、地道に練習した結果読めるようになった!ということは十分ありえます。

自分でもタロットを読めるようになりたい!という方はぜひお試しいただければと思います(*^^*)