どうしても自分で決められないことがある・・ひとりで考えてわからなくなってしまった・・人間関係で悩んでどうしたらいいかわかない・・など占いに行きたくなる時があると思います。

占の種類は、大きく分けて3つあります。

・命術・・生年月日、生まれた時間から、その人の生来の性質、傾向、人生の流れなどを占います。 よく知られているところで、四柱推命、西洋占星術、九星気学などがあります。

・卜術・・何かを決断する時に使うことが多く、偶然性を利用して観ます。易、タロット、おみくじなどがあります。

・相術・・目に見える対象の姿形を見て、現在の人への影響や吉・凶を観ます。手相や人相、姓名判断などがそれに当たります。

たとえば、自分の適職を知りたい、企業勤めがいいか独立向きか知りたい・・という場合は、命術が向いています。

人間関係の状態やなにかの決断について、自分にとってどんな影響があるかを知りたいという場合は、卜術が向いています。

現在の運気がいいのか悪いのかおおよその判断は、相術でできます。今の手相はこうだからこういう状態を表しているということがわかり、考えや行動を変えていくことで手相や未来が変わっていくことがあります。

こんなふうに占いたい内容によって、占いの種類も選べるわけですが、卜術の中にこんな占いがあるのを見つけました。

「ジオマンシー」土占い。

アフリカおよび中世とルネサンス期のヨーロッパで流行したようです。

古くは、地面の砂に棒でリズミカルに書いていった点や線の数を数えて、シンボルを出していったそうです。

その後は紙にペンで書いていくやり方が出てきたので誰にでもできるようになりました。

やり方はいたって簡単です。

偶数と奇数を4つ組み合わせた16のシンボルで占います。

1枚の紙に左から右に無心で点を打っていくことを4回繰り返します。

1回目〜4回目までの点の数を数えます。

その点の数が偶数が奇数かでシンボルが決まります。

私は写真のようにさざれ石でやっています。

親指と人差し指で掴むことを4回繰り返します。(1回ごとに石の数を数えていきます)

1回目・・偶数。2回目・・偶数。3回目・・奇数 4回目・・奇数だったので(写真中央)シンボルは、「フォーチュナメジャー」となります。

シンボルは、点の形を見て占うので、この場合は、上2列に重心があるので、増加と獲得を表し、全体運、金運、仕事運、恋愛運、すべてにおいて大吉だそうです。

ちなみにタロットを引いてみたら「まわりの皆と幸せや楽しさを分かち合う」という内容のカードが出てきました。

う〜ん。リンクしてるかも!

まだ当たる確率については検証中です。

使えそうであれば、鑑定の時に取り入れるかもしれません。

世の中にはまだまだ、知らない占いも多そうです。

トルコのコーヒー占いも試してみたいですが・・(^o^)

何百年前から、人間の本質的な悩みは変わってないということですね。


うちの夫、もしかして帰宅恐怖症・・?

そんな心配を抱えている女性がいらっしゃるかもしれません。

働き方改革で、残業が少なくなり定時に家に帰れるはずなのに、なぜかまっすぐ家に帰らずネットカフェや公園で時間をつぶして、家族が寝静まってから帰宅する夫が増えているとTVの特集でもやっていました。

共働きで子育てをしている女性からみれば、朝から夜寝るまで頭も身体もフル回転で頑張っているのに、早く帰宅できるのに帰宅せず何も手伝わない夫に怒り心頭するのは、当然のことと思われます。

「こんなに私は頑張っているのになぜ協力してくれないの!」とはじめは怒っていてもだんだん「私を認めてくれない」「私を否定しているんじゃないか」と悲しみや憎しみさえも生まれてくるのではないかと思います。

また「もう離婚しかない」と思いつめてしまっているかもしれません。

では、本当に夫は妻のやっていることを認めず妻に協力する気がないのでしょうか?

中には「自分の楽しいことだけ」を優先する子供のような男性もいることはいるのですが、ほとんどの男性は、そうではなく妻を手伝いたいと思っています。

はじめは妻を手伝っていたけれど、「やり方が悪い」とか「あなたは家事をほとんどやっていないから楽でいいわよね」と言われ続けて心が折れてしまったとTV のインタビューでも男性が答えていました。

「それくらいで心が折れるなんて私がどれだけ大変かわかってるの!」と思うかもしれませんが、

残念ながら、言わないでもこちらが何をやってほしいか理解して率先して行動できるような<共感力>が備わっている男性は、少ないです。

脳の違いです。

「こうしてくれるのが当たり前」「よそのご主人は言わなくてもこれくらいやってるよ」は「要求」を表す言葉であって、言われる方はやる気をなくしてしまいます。

やる気をなくすだけでなく、やり場のない「怒り」を自分に向ければ鬱にもなり得ますし、場合によっては、ギャンブルやアルコール、不倫に走ってしまう可能性もあります。

まずは、相手に怒りをぶつけるのではなくコミュニケーションをとってみることからはじめていただきたいと思います。

その前にまずは、頑張っている自分を認めてあげてください。

できればご主人に認めてほしいところですが、まずは自分で自分を労ってください。

それから、ご主人と面と向かってコミュニケーションをとるようにするといいと思います。

コミュニケーションは相手に自分の要求を言う、ということではありません。

まず相手を理解しようと思わなければ、相手は本音を語ってくれませんし、コミュニケーションにはなりません。

目的は「なぜご主人が手伝わないのか?」の理由を知って手伝ってほしいことだと思います。

先ほど言ったように本人は手伝う気があるけれど、やり方が悪いと言われて落ち込んでしまった(または怒ってしまった)のかもしれませんし、仕事モードの頭を切り替える時間がどうしても必要なのかもしれません。

理由がわかれば対処ができると思います。

そして「私のことを否定しているわけじゃなく協力する気持ちがあったんだ」とわかるだけでも安心できると思います。

人は、家庭が「自分の居場所」であれば自然に帰りたいと思うものです。

居場所とは自分を理解してくれる人がいる場所です。

人は皆、自分を理解してくれる人が大好きです。

この記事を読んでくださっているあなたも理解者は大好きだと思います。

理解者が欲しければ、まず自分が相手の理解者になってから、「こうしてほしい」をリクエストとして伝えるとうまくいきます。

できれば相手とうまくやっていきたいと思うのはお互い同じだからです。

お互いにとって、家が最高の居場所になるように、相手の理解者になることからはじめていただければと思います。