(2018年7月静岡市清水区で開催された清水七夕祭りの様子です)

いよいよ夏本番という暑さが到来ですね。
先日の西日本豪雨では、甚大な被害が出て、いまもまだ不自由な暮らしを余儀なくされていたり、不安を感じていらっしゃる方も多いと思います。
心よりお見舞い申し上げます。

少しでも暑さが和らぐと体力的にも楽と感じます。
暑いさなか、当カウンセリングルームにもお客様が毎日のように足を運んでくださってありがたいです。

お客様の気持ちが少しでも楽に前向きになっていただきたいと思いながらセッションをさせていただいています。

最近気づいたのは、手相の大胆線(俗にKY線と言われている線)を持つ人の性格ですが、プラス面とマイナス面があります。



以前私はブログで、この線を持つ人は「人がなんと言おうが自分がいいと思ったら行動できる面がある」「人から嫌なことを言われてもその場は頭にきたり落ち込んだりするけれど少し時間がたつと忘れる」ということを書きました。

どちらかというとプラス面ですね。

でもマイナス・・というか本人にとって重荷にもなるようなこともありますので、今回はそれを書きたいと思います。

大胆線を持っている人は、後先考えず行動するという、どちらかというとマイナスといえる面もあるようです。

その時思ったこと、やりたいことを周囲の人がどう思うかも考えず行動するということです。

たとえば仕事面では、ほぼ勝算がないだろうと思われていてまわりが反対している企画を無理やり押し通して失敗した結果、会社に多大な損害を与えることになったり、人間関係では、自分がこの人が好きだと思ったら相手にパートナーがいる人でも突き進んでしまったり。

とくに相手や自分が結婚している場合は、不倫ということになりますので、バレてしまった時の結果は、想像するに難くありません。

恋愛面での感情の表現は、大胆線(KY線)だけでなく、感情線も合わせて観ていきますが、感情線が急カーブを描いていれば、なおいっそうこの意味あいが深まります。

ああ、しまった・・と後悔する前にもしご自分にこういった傾向がある場合は、「この決断や行動はちょっと待った方がいいかな」と客観的に観る癖をつけるか、向こう見ずの行動を止めてくれるような信頼できる人に意見を仰ぐといいと思います(それができれば苦労はしない・・という話にもなりますが(^o^;

仕事でもプライベートでも一度失ってしまった信用を取り戻すことは簡単ではありません。

ですので、信用を失う前に少しだけとどまってほしいと思います。

でもたとえ信用を失ってしまったとしてもそれで終わりというわけではなく、過ちをみとめて周囲や相手の気持ちを理解しようと行動していけば、今まで以上の関係になることも十分可能です。

人生は一度きりで、明日の命はどうなっていくか誰にもわかりません。

時間はいくらでもある・・と思うとつい投げやりな行動にもなってしまいがちですが、後悔がないような人生を送りたいですよね。

どうしたらまわりの人と幸せな関係を築いていけるかといえば、自分を理解しようとしている人の気持ちに応えて自分も相手を理解することで、良い関係を築けると思います。

一時的な感情や気分を優先するのではなく、本当に相手が考えていることはどんなことなのか、を理解しようとするだけで行動も変わってきます。

そんなことを言う私も若い頃にはさんざん感情優先でやってきて失敗したことも多かったのですが、もし「私はつい感情に走りがちで失敗してしまうことが多い」と感じているようでしたら、あとで後悔しないよう少しだけ「待つ」(ひといきつく)習慣を身につけていただければいいのかなと思います。

もちろんこれは、大胆線(KY線)の人に限ったことではありませんが。

まだまだ暑い日が続きますが、水分補給をこまめにして涼しいところに居るなどして体調管理に気をつけてくださいね(*^^*)