(10年以上使っている大好きなJ・フィリップ・トーマス氏製作の「タローデパリ」です)
こんにちは( ^_^)
12月というのになんだか暖かすぎて拍子抜けしそうな陽気ですね。
今日はタロットリーディングについて書いてみたいと思います。
私の鑑定は、六甲法占星術と手相とタロットカード、紫微斗数鑑定を用いての総合
鑑定になります。
サイトをみて来てくださる方が、「サイトに当たるとありましたが本当に当たるんですね」とか「ほとんど当たっていてびっくりです」と言われますが、中でもびっくりされるのがタロットリーディングです。
現在の状況や気持ちが「絵柄」で現れるので、びっくりされるんでしょうね。
最近来てくださったお客様の名言(?)があって「タロットカードの中に同じカードは何枚あるんですか?」と聞かれました。
タロットリーディングをはじめて15分もたたない内に同じ絵柄のカードを何回も引いたのでそう思われた様です。
「いえ、タロットカードは全部で78枚なんですけど、全部絵柄が違うんですよ」と答えたところ「え〜そうなんですか?!」と本当に驚いていました。
もちろんカードは1回の質問ごとにちゃんと切っているんですが、なぜか同じカードが出ることがあるんですよね。
なぜ・・?
はっきりした答えはわかりませんが、私が今までリーディングをしてきた経験から、その方に必要なメッセージが出ている様な気がします。
例えば、自分に自信がない・・という方がいろいろと質問して出たカードが何回引いても同じ「クイーンオブファイヤー」のカードだったことがありました。
クイーンオブファイヤーのカードには「自分自身の足であちこち旅をしていろいろなものを見聞きして来た経験豊富な女性。彼女の言うことにはキングでさえも耳を傾ける」といった意味があります。
カードの意味を説明すると「えっそうなんですか?実は会社で昇格の話が出ているんですが、自分には到底無理だと思ってとっても不安なんです」と言っていらっしゃいました。
お付き合いしている彼との関係性を見るためにカードを引いたところ、彼が彼女をどう思っているか?と言う質問でも同じ「クイーンオブファイヤー」のカードが出ました。
「そうなんですね。意外です。彼が私をそんな風に思っているなんて」
周りの人から尊敬され好かれていても自分はそうは感じられない、ということでした。
話を聞いていくと「いつももっと頑張らないといけないと言うプレッシャーの方が大きいんですよね。だから周りが評価してくれている自覚がないんです」
「謙虚なのは素晴らしいことだけれど、同じカードが何回も出てるということは強いメッセージだから、今まで頑張ってきた自分を信じて、今できることを精一杯されたらどうですか?」と私が言うと「そうですよね」と半分自分を納得させるような感じで帰って行きました。
そのあと「あの時悩んだけれど、昇格の話を受けてよかったです。私は完璧にやらなければと言う気持ちが強かったから、周りに褒められても私なんてまだまだ・・と嬉しくなかったんですよね。でもあのカードが出ていたから、開き直って<私は今まで経験してきたんだから、それを活かせばいいだけ>と思ったら楽になって、周りの人にもわからないことを聞けるようになって、助けてくれるようになったんです」と報告のメールをくださいました。
口頭で私がお話するよりも、絵柄でメッセージを伝えてくれるタロットのインパクトは大きかったんですね。
よかったと思いました。
でも残念ながら、あまりよくないカードが何度も出てくることがあります。
それもまたメッセージです。
「これから勤める会社は自分にとってどんな影響があるか?」と言う質問で、何度引いても「エアー」のカードを出した方がいらっしゃいました。
エアーは思考の状態を表しますが、ほとんどのエアーが「混乱」や「苦しみ」です。
直接の失敗やトラブルを意味するわけではないのですが、本人が苦しい思いをする、または悩むことは予想がつきます。
人間関係の場合もあれば、職種が自分には向いていないことがあります。
これは、経験してみないとわからないことですが、ある程度自分で起こり得ることを予測しておくことが必要だと思います。
そして、実際にそうなったらまたカードを引いて、客観的に自分を見ながら選択していけばいいと思います。
私がリーディングをする場合もエアーのカードが出た時は、かなり気をつけています。
先日12月3日に皇居乾通り一般公開で見てきた皇居の紅葉と神宮外苑イチョウ並木です。
都会の中のオアシスですね♬