今日、日本平ホテルから見た富士山。
当カウンセリングルームには、最近では80代のお客様も見えてくださいます。
ご相談内容は、子供さんのことももちろんですがご自分がこれからより充実して過ごしたいと皆さんとっても前向きでパワフルな方も少なくなく、こんなふう年齢を重ねたいなと感じさせてくださいます。
占い鑑定は、紫微斗数鑑定を中心に六甲法占星術、タローデパリ、手相等を駆使して複合的に行っています。
紫微斗数鑑定は、基本性格などの12項目の情報が細かくでますが、タローデパリの特殊なシステム「アルカナホイール」では、その方の考え方やおおよその人生の方向性や人生の流れがわかります。
そのシステムの中には生年月日から導き出される「バースイヤー」という自分の性格や考え方を表すカードがあるのですが、バースイヤーが「0」という方がたまたま続けて鑑定にお見えになったことがありました。
0は、他の数字より少し特殊です。
0だから何もないという意味ではなくて、すべてを含む、またはすべての始まりという意味を持った数字でもあります。
0のバースイヤーの人がどんな性格かというと「世間の常識にとらわれない」そんな性格の方が多いように思います。
たとえば、結婚しているご主人が何度も浮気を繰り返していたり、家に戻らないときもある。
普通だったら大騒ぎで離婚にも発展しそうなことですが
「だってしょうがないじゃない。そういう人と結婚したんだから」
「私が頑張ればいい話だから」
と他の人から見れば「しなくていい苦労」も「苦労」とは思わず人生のチャレンジをする。
いやむしろ自分としては「当然のことをしているだけ」であってチャレンジとは思っていないようですが・・。
じゃあ不幸なのかというと決してそうではなく「それも私の人生」と受け入れているようです。
当然、ご主人も他の人と付き合っても奥様の存在は特別なので家には帰ってくるわけです。
いいとか悪いとかいうことは別にして、常識にとらわれず包容力があるんだなと感心することがあります。
またちょっと困ったこともあります。
常識にとらわれないから子供の参観会にもそぐわないような服装で平気で出かけて行って子供に文句を言われたと笑っていた方もいらっしゃいました。
こんなふうにバースイヤーはその人の性格や考え方を理解するのにとても役立ちます。
もちろん性格はプラス面、マイナス面の両方もっていますが、自覚するだけで本人も納得して人生を送れるようになります。
そして今度は実際にカードをお客様に引いていただくとまたびっくりするようなことが起きることがあります。
78枚のカードから1つの質問ごとに1枚ずつカードを引いてもらうのですが、カードを切り直しても何度も何度も同じ絵柄のカードが出たり・・。
「タロットカードは偶然性を表すのになぜなんですか?」と今日も聞かれましたが、答えられませんでした(笑)
不思議ですよね。
でもなぜかそのときに自分にぴったりのカードが出るんです。
タロットカードは、近々のことを見たりなにかの選択をする時にとても役に立ちます。
美しいパリの風景のタローデパリタロットカードは今日もいろんな気付きを与えてくれます。