たとえばある日の人生相談
今までなんとなくまわりの人にも恵まれて幸せに過ごしてきたような気がするけれどここにきて心配事がでてきた。
自分の健康のことや配偶者のことや子供のこと、このまま平穏に過ごせればいいけれど、なんとなくこれから悪いこと（困ったこと）が起きそうな気がする。
そんな漠然とした不安を感じてはいるけれど誰に相談したらいいかわからなかった。
仕事や子育、家を建てたり、今まで頑張ってやってきたけれど一息ついたらこれからのことがなんとなく不安になった。
これまでなんとなく一緒に過ごしてきた夫（妻）と子供が独立した今、ふたりきりになってなんとなくしっくりこない。
口を開くとけんかになってしまったり、もめるのが嫌なのでいつも我慢してしまう。
今さら離婚をする気はないもののもう少しお互い快適に過ごせる方法はないのか。
趣味もとくに合わないし、見たいテレビも違う、たまに子供が連れてくる孫の面倒を見ていて孫にがみがみ小言を言う妻にも不満があるが、意見したくても反発されるのが目に見えているので言えない。
妻に注意をすると何倍にもなって返ってくる。
それどころか何年も前のことをほじくり返されて憤慨するハメになる。
なにか解決法はないのか。
あります！
妻は共感をしてもらうことが大事。
夫は理屈が大事。
夫は理屈が通らないことに対して怒り、イライラ、がまんが出ます。
妻は自分の気持ちをわかってくれないことに対する怒り、イライラ、がまんが出ます。
怒って口論していても噛み合わず、お互い（またはどちらか一方が）イライラして最悪の気分のまま終わるのは、こんなふうに欲しいものが違っているせいです。
孫に口うるさいのをなんとかしてほしいということを夫が妻に言ったことで意見が対立した時の会話です。
「そんなに孫が小さいうちから口うるさく言う必要はないだろう。」
「私は孫の将来のためを思って『勉強しなさい』と言っているだけ。
誰も言わないんだから私が言うしかないでしょ！」
お互いに孫を思う善意ですが、どうしたらこの口論解決するんでしょうか。
・夫は妻に対して共感する
「孫のことを思って言っているのはわかる（ここが大事）でも自分からすすんで勉強をしていることもないわけじゃないし、少し本人にまかせてみたらどうか」と提案する（あくまでも提案であって決めつけて言わないことが大事）
・妻は夫に対して
全否定された、という思い込みを捨てる。
どうせ夫は私の言うことなんて理解してないし私のことを大事に思っていない、という思い込みを止める。
今までの結婚生活の中で本当に全然優しくなかったのか？と思い出してみる。
「そういえば困った時はすすんで助けてくれた・・」など1つはあるはずです。
結婚生活であっても相手に対する尊敬と愛情は大事です。
ふだんから相手のしてくれていることに感謝をする。
またそれを言葉にして伝える。。
ちょっとしたことでも「ありがとう」を言う。
そんなこと言わなくてもわかっているはず。
わざわざ言葉に出して言うのは照れくさい。
でも言わないとわからないことってあるんですよね。
ふだんからこの人は私のことを大事にしてくれている、と思えると口げんかや意見の対立があってもたいした問題にはならないんです。
こんなお話をすると
「そうですか、そういうことだったんですね。妻（夫）とうまくいかない理由がよくわかりました」と納得していただけます。
占いでなにか具体的に今後の運勢を知りたいというわけではないけれど漠然とした不安や感情面でスッキリしないことがある、という場合でもご相談を受付しています。
年齢が60才以上の方になると本当の生年月日がわからないという方もいらっしゃいますが、手相で性格や考え方がわかり、タロットカードで相手との関係性がわかりますので大丈夫です。
人生いつまでも現役で心身ともに健康でいたいですもんね。
ぜひそのお手伝いをさせていただきたいと思っています。
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