紫微斗数 異性に尽くす人は

こんにちは。
今朝は昨日までの真夏日と違って肌寒くって思わず掛ふとんをひっぱりました。

考えてみれば今日はお月見なので涼しいのも当然ですが、やっと涼しくなってほっとしました。



『紫微斗数占いでは詳しい運勢がわかります』と鑑定のお問い合わせをいただいた時にお話ししているのですが、そのひとつに細かな性格分析があります。

紫微斗数の中でもとくにシステマチックで人生のテーマまでわかってしまうという欽天派の紫微斗数の中で重視している「生年四化」で性格がわかることがあります。

生年四化の意味を簡単に書くと(ほんとに簡単ですみません)

・生年化禄(A)
人の縁によって助けられる、または楽しむことができる

・生年化権(B)
たとえば官禄宮に入った場合は、仕事を頑張れる、または評価される

・生年化科(C)
人の宮に入った場合、異性との出会いが多い

・生年化忌(D)
こだわりが強い

などです。

それぞれの星が入った宮の状態でも変わってきますが、「私は男性に尽くしすぎて気づくと男性が去っていくんです」というお客様がいらっしゃったので、命盤をみたら自分を表す「命宮」のところにこの生年化科(C)がありました。

「化科」は吉星だと紫微斗数一般では言われていますが、強い桃花(異性との関わりが多い)と相手の面倒を見すぎるくらい見ないと気がすまないという傾向もあるようです。

「自分でもだめだなと思いながら自分が犠牲にならないと気がすまないというか」と言ってたのが印象的でした。

化科星を命宮や福徳宮に持っている人は、とても情が深くて面倒見がよく人から好かれますが自分を犠牲にしてでも・・というところが問題です。

犠牲にすれば自分が疲れてボロボロになりますし、相手も「やってもらって当たり前」となりやすいからです。

それが進むと相手が仕事をやめてプータローの居候になってしまったりしたらシャレになりませんよね(-_-;)

あえて時には相手にお願いしてやってもらうこともいいですね。

人の脳は頼まれると嬉しくなるので、お願いすることで信頼関係が作りやすくなるという特性を持っています。

相手が得意なことをお願いする・・というところがキモですが(^^)

自分の性格を変えるいうことは難しいのですが、少し意識して行動を変えてみることで人間関係も変わってくることは十分あります。

なんだか人の面倒を見るばかりで、自分は大事にされないな〜と感じるようだったらぜひやってみてくださいね♪