主人の興津諦が書いた「余ハ此処二居ル 家康公は久能にあり」が静岡新聞社より発行されました。 全国の書店やアマゾンで販売中です。歴史にご興味ある方はぜひご一読ください(*^^*)
こんにちは(*^^*)
早いもので12月も半ば(゚∀゚)
私はふだんとあまりペースが変わらず鑑定や講座をこなす毎日です。
上の写真は、久能山東照宮で販売されている徳川家康公の手形の色紙です。
家康公の手相は、天下取りの手マスカケ線ということで有名ですよね。
マスカケ線は、頭脳線と感情線が一本になっていて生命線と合わせるとちょうどひらがなの「て」のようにも見えます。
マスカケ線をもつ友人が子供のころに「自分のてのひらに<て>と書いてあるから、これは手なんだ」と理解していたと聞き、なるほどな〜と思いました。
子供でなくてもみんな自分の手が基本ですから、そう思うのも無理ないなと微笑ましく思いました(*^^*)
マスカケ線の手相を持つ人がどんな性格かということは一概には言えませんが、身近にいる人や鑑定に来てくださった方を見るかぎり、個性的で魅力的な人が多いです。
本人はいたって普通だと思っていますが(だれもが自分が基本で普通だと思っていることが多いです)多くの人が見逃してしまう、またはさほど興味を示さないようなことに興味を持ってとことん調べたりします。
ちなみに私の夫も両手とも見事なマスカケ線なのですが、もともと歴史研究家ではないのになりゆきで家康公についての本を出版することになりました。
もともと書籍は出版したことがあるので、本を書くことはさほど大変な作業ではなかったようです。
なりゆきと言いましたが「自分は絶対これで生きていく」というよりは、まわりの人の必要に応じて必要なことをするということが多いように思います。
もちろんふだんメインでしている仕事はあるのですが、そのときに「これを手伝ってほしい」と人から頼まれると誰よりも詳しくなり、結果いてくれてよかったと周囲から感謝されます。
主人の話で恐縮ですが、一番近くにいるマスカケ線の持ち主なので例に出してお話させていただきました。
まわりのマスカケ線を持っている友人にも似たような傾向があります。
こういうものが世の中にあったら便利だろうなと考えると実際に考えて作ってみたり。
なにしろ発想が豊かなのです。
私などは、不便に感じていてもさほど関心がなくそのままやり過ごしてしまうようなことも熱心に研究していてすごいなと思います。
一方でくすっと笑えるような笑えないような一面もあります。
主人のことで言えば、出かけるときに「財布忘れた」「車の鍵がない」「携帯どこだっけ?」ということが度々あります。
なんで絶対に必要なものを最初に確認しないの?と思うことが多いのですが、本人いわく
「他の人と優先順位が違うのかもね」ということです^^;
これもマスカケ線の友人数人に聞いたところ「そうそう!自分でも嫌になっちゃうんだけど・・」と言ってました。
人が考えつかないような豊かな発想力がある一方で、ふだんの生活の当たり前のことが苦手というのが面白いところですよね。
それとマスカケ線が天下取りの手だからいいんでしょう?とよく聞かれますが
「人より大変な道を選んで努力すると大成功する」という答えが合っているんじゃないかと思います。
これは他の人が面倒や苦労に感じてやらないことをあえてやるという意味です。
他の人と同じことをやっているだけでは満足しないのがマスカケ線ですが、それに目をつぶってしまうと本人が幸せや満足感を感じられない人生になってしまうからです。
マスカケ線の人にはぜひチャレンジしてほしいと思います。
これから年末に向かっていよいよ忙しくなってきますね。
体調に気をつけて楽しんだり、用事をしてくださいね(*^^*)