タロット占い練習 〜気になる相手との関係〜

STAY HOME「おうちにいましょう」週間で、例年のGWとはかなり違っていますけど
今がまさに正念場!だと思います。

頑張ってみんなの力で乗り切って、来年の今頃には笑っていたいですね。

おうちにいてやることない〜と時間を持て余している占い好きの方!
タロットの自主練習はいかがでしょうか?

タロットの1枚1枚の意味はスクールや本で習得したけれど
実際の占いではどういう意味になるのかわからない。。

なんてお悩みはないでしょうか。

そうタロットの枚数は全部で78枚もあるんです。

実際の占いで使うために全部丸暗記しないといけないとなると

ムリ〜!となりますよね。

そんなタロット占い初心者の方におすすめするタロット占い方法です。

今回は、気になる相手との関係性のみかたです。

①まず78枚の中から人物カード16枚と22枚の大アルカナカードを取り出します。
人物カードはこの16枚です。
一番上から横にPAGE of WAND、KNIGHT of WANDS、QUEEN of WANDS、
KING of WANDS
上から二番目の列は、PAGE of CUPS、KNIGHT of CUPS、QUEEN of CUPS、
KING of CUPS
三番目の列もSWORDSのPAGEからKINGまで。
一番下の列もPENTACLESのPAGE からKINGまで。

つまり4つの種類(WAND=情熱的、または意志を持った CUPS=愛情深い、容姿が美しい  SWORDS=知性のある、客観的 PENTACLES=現実的、物質面を重んじる)のそれぞれに4人の人物がいます(PAGE=子供あるいは未熟者、KNIGHT=20代〜30代の大人、QUEEN=大人の女性、KING=成熟した大人の男性)


22枚の大アルカナカードです(カードの上部に0からXXⅠの数字がふってあります)

②次に人物カードを女性のカードと男性のカードに分けます。

女性のカードはQUEENのカードのみとします。

男性のカードをこの12枚とします。


例)付き合いはじめて間もない2人の関係性を知りたい場合
・相談者が女性だったらQUEENのカード全4枚をトランプのように切って、裏返しのまま1枚選びます。
・同様にお相手の男性のカードを上の12枚の中から1枚選びます。
・大アルカナ22枚の中から1枚選びます。
・3枚選んだら、それぞれひっくり返して表にします。

こんなふうに選んだとします。
左は女性で自分だとします。
QUEEN of SWORDSは、どんな人かというと知性のある大人の女性でしたね。

お相手のPAGE of PENTCLESは、現実的な若者ですね。

さて、もうちょっとイメージを膨らませて、知性のある大人の女性はどんな人かというと

いろんな知識を持っていて冷静に臨機応変に対応できる人でしょうか。

たとえばデートの約束をした日に彼の都合で急にキャンセルになっても

「残念だけど違う日にしようか」とさらりと言える人。

物事を長期スパンで見ているので、今だけのことで判断しないんですよね。

さて男性を表すPAGE of PENTCLESは・・というと現実的な子供だから、うーん・・どういう意味??と悩んでしまうかもしれませんね。

現実的な人は、仕事をまじめにこつこつやったり、お金の管理も上手そうですね。

でも子供だから、まだまだこれからという感じです。

そして現実的な人は、話の仕方もストレートで飾り気がないかもしれません。

言いたいことをそのまま言うような。

「今日会う約束していたけれど仕事でムリになっちゃったんだよね」とそのまま伝えます。

そして相手を思いやって代案をすぐ差し出すような大人の対応もできそうにありません。

でも相手が大人の女性だとフォローしてもらえます。

この場合の女性だったら、怒らずフォローしてくれそうです。

関係性は中央上のカード「THE STAR」ですから、希望やオープンな心、癒やしという意味合いがあるので、お互いを思いやれるような関係かなと想像できます。

こんなふうにカードの人物はどんな人かな?と想像しながらストーリーを作っていきます。

コツとしては
・カードを見て「良い」「悪い」とすぐ決めない、答えを出さない

この人物だったらこう考えるかなとじっくり時間をかけて想像してみる

ということです。

一番上の写真16枚の人物が仕事において、また恋愛において
どんな行動をしそうか想像しておくと引き出しができてストーリーを作るのに役立ちます。

仕事だったら
こつこつじっくり派なのか?
スピードがある方なのか?
職場での人間関係はどんな感じなのか?

恋愛だったら
何を一番大事にしているのか?
(愛情表現なのか、デートの場所なのかなど。)

あっ言い忘れましたが、KINGやPAGEは、実際の年齢ではなく行動の様子を表しています(大人っぽい、子供っぽいなど)

もちろん実際には、人物カードだけではなく78枚のカードを使って占っていくのが理想です。

でもカードになれるための第一歩としては、このやり方もありだと思います。

占い内容にピンポイントで納得できなくても「そういえばそうだな」ぐらいには、答えを出してくれます。

ぜひお時間があるときにタロットに慣れよう!という気持ちでやってみてください。

引き出しを作っておくと余裕ができますよ(*^^*)