天中殺は今までの流れを大きく変える時

 皆さんこんにちは。


すっかり夏本番で私は夏バテしそうな雰囲気ですが皆様お元気でしょうか?


昨年コロナウイルスの影響で1年延期になったオリンピックがいよいよ始まりましたね。


精一杯戦う選手たちを見ているとやはり元気をもらいます。




六甲法占星術という占いでは東、西、南、北、天、地の6パターンに人をタイプ分けすることができますが「東」タイプの人は昨年から天中殺に入っています。


2020年2月3日から2022年2月3日までなんですね。


天中殺という概念は、六甲法占星術の他にも算命学や四柱推命(*四柱推命では天中殺ではなく空亡といいます)などにあります。


12年間に2年ある季節でいうと冬の周期なので、なにをやっても結果が出にくいとされています。


禍が起きるという意味ではなく今までのやり方では通用しなくなることが多くなります。


今までやってきた仕事が急につまらなく感じたりミスをしたりということが起きてきます。


その理由がなぜだかわからなくて悩んでしまうこともよくあります。


とくに現在天中殺の「東タイプ」の人は、ルーティーンは苦手なので環境を変えたくなる時期です。


東タイプの人の特徴は・・


・外見はマイペースで飄々とした雰囲気

・自分からなにかを始める立場になりやすい(親とは全然違う職業につく、企業ではじめての女性重役になるなど)

・仕事は自分を表現する手段であるため何でもいいわけではない

・適職につくまでに時間がかかる場合が多い

・ルーティーンにはすぐに飽きてしまう


先日重量あげの試合に出場した三宅宏実選手もこの「東」タイプでした。

21年もバーベルをあげ続けてオリンピック入賞も数多かった彼女ですが先日の試合では惜しくも記録なしで引退表明をされました。


これからも試合に出続けたい気持ちはあるけれど体力の限界で次の道に進みたいと話されていました。


ちょうどタローデパリで周期を見ると「自分も他人も許して次のステップに進む」というところでした。


体操の王者内村航平選手もまさかの鉄棒からの落下で予選落ち。

誰も予測できなかったと思います。


もちろん本人が一番そう感じたと思いますが・・。

内村選手もまた東タイプの人なんですね。


演技直後のインタビューでは「自分が(体操を)するのはもういいかなって」「もう僕は主役ではないです」といったような発言をされていました。


引退するということは言っていませんが、今までの自分が主役となって体操競技をするというより競技には出るかもしれないけれど後輩の指導にも力を入れていくのかなと感じました。


天中殺ではなくても長く努力して競技生活を続けてきたお二人ですから、体力的な限界で今回のオリンピックで思うような結果が出せなかったことは十分ありえるとは思いますが今回の結果によって今後の進路や競技への取り組み方を大きく変えなくてはいけなくなったのは確かだと思います。


とはいえ長らく第一線で活躍するプレッシャーは相当なものだったと思いますが私たちに勇気や感動をたくさん与えてくれたことには尊敬と感謝の念しかありません。


今まで本当にありがとうございました!


暑い夏はまだまだ続きますがオリンピックで活躍する選手たちには目が離せません。


お家でテレビを見ながら応援するのにも熱中症対策をしっかりしながら、応援したいですね(^^)