2022年8月18日、19日の2日間かけて行われました、興津寛枝の手術は、非常に順調に進められ、無事成功しました。
現在は、術後の回復を待ち、数日後にはまた一般病棟へ戻り、何週間かの経過観察を経てのち、リハビリ病院へ転院することになると思います。
占術総合鑑定、手相講座をはじめとする講座など、再開する予定は立てておりませんが、リハビリ生活を経ての家庭生活での自立を目指します。
どうかご理解くださいますようお願いいたします。
新緑が美しい季節になりました。
先日見てきた藤の花の見頃もそろそろ終わりかもしれません。
さて久々に手相の記事を書こうと思います。
レアな手相としてよく知られるものに
「マスカケ線」や「覇王線」があるのはご存知でしょうか?
マスカケ線は、久能山東照宮にも徳川家康公の手相色紙がありますが、頭脳線と感情線がつながって一本になっている手相。
非凡で才能豊かで、その才能を発揮して出世すると言われています。
覇王線は、自分の目標を持って進む人に出る「運命線」と一芸に秀でている人に出る「太陽線」と金運やコミュニケーション能力に優れた人に出る「水星線」がセットになって現れている線です。
あの松下電器の創業者松下幸之助さんにもあったと言われています。
覇王線は、成功者に出ると言われ、手相整形のメニューにもあるほど人気があります。
さらにこの上をいくパワフルな手相があるのだと先日お客様に教わりました。
その方は、会社をご自分で経営されていて、手相にも興味があり、ご自分の手のひらの観察をいつもされているようです。
とても手相にお詳しく、私の方が教わることも多いです^^;
その方の手相が下の図のようになっていて、この線を「五福紋」と言うそうです。
運命線、太陽線、水星線(この3つセットで覇王線です)の他に生命線から木星丘に向かって伸びている「希望線」と月丘から小指の付け根方向に向かって伸びている直感線が加わっています。
五福紋を調べてみたところ「向かうところ敵なしの大成功を収める手相で、日本のみならず世界にも通用する」とありました。
これは、凄いですね!
実際にこの手相になってきたというお客様もこのコロナ禍にあっても商売も黒字で、次なるプランを考え中ということでした。
素晴らしいです(゚∀゚)
ただ手相が良いから棚ぼたのように何もしなくてもうまくいっているかというとそういうことではなくて、常に社員さんや取引先に気を配り、相手の方に徳になるような情報を提供したり、直接仕事に結びつかないようなお世話をしたり、というようなことをたくさんしていらっしゃいます。
もともとの才能ももちろんおありですが、それにあぐらをかかず、相手のためにと徳もたくさん積んでいらっしゃるんですね。
以前は覇王線だけだったので、そんなふうに過ごしていらっしゃるうちに新たな線が出現してきたのではないかと思われます。
ただ、吉の手相といわれる手相を持っていても「自分では良いのかさっぱりわからない」という方もいらっしゃいます。
手相講座でもお話ししている通り手相には運命が出るわけではなく「主観」と「第六感」が出ると考えています。
もともとどこかで自分はある才能を持っていると予感はしていても何もしなければ残念ながら自覚できるような結果が出ないこともあります。
ぜひ自分の得意なこと好きなことを磨いていってほしいと思います。
薬指つけねに伸びる太陽線をなぞっていると(なければ出るようになぞると)そういえばこんなことをやってみたかった・・ということに気づくかもしれません。
ぜひお試しください(^^)
そろそろ梅の時期も終わり河津桜、寒桜などが咲き始め春を感じる今日このごろです。
現在、占い講座を始める準備をしています。
「六甲法占星術」は、あまり馴染みがなく知っている人が少ないのですが生年月日から華数を出すだけで6パターンに分類され、性格や人間関係の傾向、適職などがバッチリわかります。
それだけでなく会社や家族の跡継ぎをするべき人かまた向いていない人かもわかってしまいます。
六甲法占星術は、宿命を6つの方角で表します。
東、西、南、北、天、地といった具合です。
太陽は、東から昇り西に沈みますから「東」は「始める気を持つ」ということになります。
それに対して「西」は、太陽が沈む方角ですから「物事を終わらせる気を持つ」ということになります。
そんなわけで西の人は始まりに弱く終わりに強いということになります。
誰もが知っている戦乱の世を終わらせた徳川家康公も「西」の人です。
幼少時代は人質になったりその後も苦労が多かった人生で関ヶ原の合戦によって天下を掌握した家康公が征夷大将軍の座についたのは、62歳のときでした。
決して早くはないと思います。
それからの活躍は誰もが知るところです。
また西の人は分析能力に長けており、それは勝負の世界やスポーツ、芸術の分野でも発揮されます。
たとえば最年少でプロ棋士になった藤井聡太さん。
将棋ソフトを使って対局したり研究したりと今まででは考えられなかったような方法で強くなっているように思います。
プロ野球選手では大谷翔平選手、イチロー選手も西の人です。
二人ともアメリカメジャーリーグで大活躍していますがあまり周囲に惑わされることなく
自分のやるべきことを淡々とやっている感じです。
デザイナーでは三宅一生さん。
作家ではハリーポッターシリーズで有名なJKローリングさん。
アーティストでは、井上陽水さん、山下達郎さんなどなど。
そして彼らの醸し出す雰囲気に共通しているのは、自ら積極的に自分をアピールするというよりは、控えめで少しはにかんだような笑顔でしょうか。
そう、西の人は少しシャイなんですよね。
人や環境に馴染むのには少し時間がかかります。
そういえば、ロシアのプーチン大統領も「西」の人なんですよね。
テレビの報道以外に真実があるとしたら、今までの世界を終わらせる役割を持っているのかもしれません。
一見悪いことのように見える今の状況も良い世界になる経過かもしれません。
いずれにせよまだ先のことはわかりませんがどんな世の中になっても対応できるように
情報に流されることなくしっかりと自分の「意識」を持っていたいところです。
とても見応えがある美術館なのでオススメです(^^))
こんにちは。
立春も過ぎ、まだまだ寒いですが春の訪れも少しずつ感じる今日この頃です。
私は複数の占術を使って鑑定をしていますが紫微斗数占の最大の利点は「人生の課題」がわかることだと思います。
とくに欽天四化派の紫微斗数ではこれがはっきりわかります。
自分の生まれた年干から「化忌星」を飛ばしてその星が入った宮が人生の課題となります。
宮は全部で12宮あります。
命宮、兄弟宮、夫妻宮、子女宮、財帛宮、疾厄宮、遷移宮、奴僕宮、官禄宮、田宅宮、福徳宮、父母宮 です。
たとえば「官禄宮」に生年化忌がある場合は、仕事で苦労しやすいということになります。
何度も転職を繰り返したり、少し変わった仕事に適性があったりします。
私も官禄宮に生年化忌がありますがやはり現在の仕事に就く前はいろんな仕事を転々とやってきました。
でもどれも納得がいかずそれほどやりがいも感じませんでした。
現在の占いの仕事にたどりついたのは、40才過ぎてからです。
それからは充実していますし日々の勉強で知識を増やしていくのがとても楽しいです。
生年化忌とは「前世の借金」という意味合いで、今世でそれをお返しすることが課題であると日本の欽天四化派紫微斗数の第一人者でいらっしゃる田中宏明先生もブログに書いていらっしゃいます。
夫妻宮にあれば配偶者での苦労がありますし子女宮に入れば子供や後輩、部下との関係で苦労するということになります。
では命宮や福徳宮などの我宮に入ったらどんなことで苦労するかということですが
これは自分が自分の思考のことで苦労するのではないかと鑑定をしていて感じます。
生年化忌が我宮にある人は、関心が自分に向いていることが多いです。
「いったい自分は相手(同性、異性両方とも)にどう思われているか」などの葛藤が多く相手の気持ちを勝手に判断して落ち込んでしまったり反対に自分が思ったことをストレートに相手に伝えたら嫌われてしまったりして悩むことが多いように思います。
相手にどう思われているか不安になったら「私はこう思うんだけどあなたはどう思っているかな」と勇気を出して聞いたりそれが無理なら「私(僕)は、自分で勝手に判断しちゃうところがあるから違ってたら言ってね」とはじめに伝えておくこともいいかもしれません。
自分の人生の課題がわかるとなぜ今その問題で苦労しているかが納得できて課題に取り組みやすいです。
その結果として自分が楽になっていきます。
インターネットでも自分の生年月日と生まれた時間を入力すれば簡易的に命盤を出してくれるサイト(紫微斗数スタークローラー等)があるので興味がある方はそれを見てくださるとわかると思います。
「化忌星」と書いてある宮を見てください。
それでは、まだ寒い日が続きますがご自愛くださいね(^^)