そろそろ梅の時期も終わり河津桜、寒桜などが咲き始め春を感じる今日このごろです。


現在、占い講座を始める準備をしています。


「六甲法占星術」は、あまり馴染みがなく知っている人が少ないのですが生年月日から華数を出すだけで6パターンに分類され、性格や人間関係の傾向、適職などがバッチリわかります。


それだけでなく会社や家族の跡継ぎをするべき人かまた向いていない人かもわかってしまいます。


六甲法占星術は、宿命を6つの方角で表します。


東、西、南、北、天、地といった具合です。


太陽は、東から昇り西に沈みますから「東」は「始める気を持つ」ということになります。


それに対して「西」は、太陽が沈む方角ですから「物事を終わらせる気を持つ」ということになります。


そんなわけで西の人は始まりに弱く終わりに強いということになります。


誰もが知っている戦乱の世を終わらせた徳川家康公も「西」の人です。


幼少時代は人質になったりその後も苦労が多かった人生で関ヶ原の合戦によって天下を掌握した家康公が征夷大将軍の座についたのは、62歳のときでした。


決して早くはないと思います。


それからの活躍は誰もが知るところです。


また西の人は分析能力に長けており、それは勝負の世界やスポーツ、芸術の分野でも発揮されます。


たとえば最年少でプロ棋士になった藤井聡太さん。


将棋ソフトを使って対局したり研究したりと今まででは考えられなかったような方法で強くなっているように思います。


プロ野球選手では大谷翔平選手、イチロー選手も西の人です。


二人ともアメリカメジャーリーグで大活躍していますがあまり周囲に惑わされることなく


自分のやるべきことを淡々とやっている感じです。


デザイナーでは三宅一生さん。


作家ではハリーポッターシリーズで有名なJKローリングさん。


アーティストでは、井上陽水さん、山下達郎さんなどなど。


そして彼らの醸し出す雰囲気に共通しているのは、自ら積極的に自分をアピールするというよりは、控えめで少しはにかんだような笑顔でしょうか。


そう、西の人は少しシャイなんですよね。


人や環境に馴染むのには少し時間がかかります。


そういえば、ロシアのプーチン大統領も「西」の人なんですよね。


テレビの報道以外に真実があるとしたら、今までの世界を終わらせる役割を持っているのかもしれません。


一見悪いことのように見える今の状況も良い世界になる経過かもしれません。


いずれにせよまだ先のことはわかりませんがどんな世の中になっても対応できるように


情報に流されることなくしっかりと自分の「意識」を持っていたいところです。



(先日行った伊豆高原ステンドグラス美術館の庭から見える景色と展示されていた彫刻物です

とても見応えがある美術館なのでオススメです(^^))