あれ?絵が逆さまかしら・・?
思わずひっくり返したくなるような気持ちになります。
鎖で手足を縛られた男性ですが、なぜか表情はさほど苦しそうではありません。
カード下の方には、苦悩した表情の人たちがいます。
これは吊るされた男性の頭の中の悩みや心配事でしょうか?
私はだれ・・?何をすべきなの?という問いかけが頭をぐるぐるするこの「クエスチョン」ですが、
もがく度に鎖が体にくいこみます。
答えが出ない時は手放して、委ねてみませんか?とメッセージを発信しているようです。
実際にこのカードが出た時は、なかなか具体的な行動や結果がでないことが多いです。
思い切って休養をとって体を休める方がいいのかもしれません。
戦車という意味を持つこのカード。。あれ?戦車がいない??
いえ、カード上部の馬がローテクの戦車なんです。
砂ぼこりをたてて、勢いを感じますね〜^_^
今年パリに行って実際に見てきましたが、フィリップさんが間違えて地下鉄の駅で降りた時、偶然この彫像を見かけて!!タローデパリ制作のインスピレーションを受けたことも納得できるような気がしました☆
行け行け!のカードなので、目標をもったら一気に前進ですが、どちらに向かったらいいのかわからず勢いだけで走りだした場合は、無駄に消耗してしまいそうです^^;
この彫像を見ると女性が馬を手綱なしで見事にコントロールしています。
時にはスピードを緩めて周りを見る余裕があれば、「勝利」も夢ではないかもしれません。