思考はその人の持ち物!!
この言葉に何度も助けられる
ついでに、久しぶりに手相をちょこっとおさらい✨
パーミストリー講座を受講してくださった方が今日のフェイスブックに投稿してくださいました。
本講座では手相の基本知識もやりますが、一番みなさんに伝えたいのは「思考」のこと。
思考はその人の持ち物であってその人そのものではないということです。
「思考」は自分を守るために働きます。
誰かに何か嫌なことを言われたら、自分を守るために人を否定します。
「私は間違っていない。間違っているのは相手のせいだ。相手が全部悪い」というように。
たとえば、今回のイスラム国の日本人殺害事件も「異教徒はぜんぶ殺してもかまわない」という思想(思考のしかたのルール)のもと、自分たちの要求が通らなければ、簡単に人の命を奪ってしまいます。人の命、人の存在よりも、「思考」「思想」の方が大事だというわけです。
これこそ「思考に自分がのっとられた」状態です。
そもそもが思考=自分だと思っているのでこういうことが起きると考えられます。
思考よりもそのひとそのものの存在の方が尊いはずなのですが・・。
日本でも起きている、自分の要求を相手が受け入れなかったから殺害したという事件も同じだと考えられます。
自分の思考に自分がのっとられてしまったんですね。
でもその結果、自分を守るために相手を殺しても、自分は幸せになるどころか不幸のどん底に落ちます。
こういった大きな事件はわかりやすいのですが、もっと身近にふだんから私たちがやっていることがあるんですよね。
大事なパートナーの態度や言葉に傷つけれらて、「自分が馬鹿にされた」とか「否定された」と感じると、相手に怒ったり、逆に自分のことを否定して殻に閉じこもったりする。
これが長く続けば、離れていくことになることもあります。
このように、否定されたと感じて思考を続けると、思考にのっとられた状態の「B思考」になります。
こうなるとたとえ自分の態度がいままでとおりでも、相手とは不和になります。
自分の思考は自分の持ち物ですが、相手の態度や言葉も相手の思考からでてくる「持ち物」なんですよね。
だから、そのとき腹がたったから言ったということがほどんどで、相手の存在を否定していることはほとんどないんです。
だから一番いいのは、相手から嫌なことを言われた時に言い返せること。
(時と場合によっては言い返せないこともあります)
そして、それ以上はそのことについて考えつづけないこと。
この思考法を「A思考」といいます。
じゃあ言葉や態度が持ち物なら、何が人との関係性を良くするのかというと「意志」なんです。
「嫌なところもたくさんあるこの人だけれど、居てくれることはありがたい」と存在を積極的に肯定していくということなんです。
えっむづかしい・・と思われるかもしれませんが、なれるとできるようになるんですね。
そうすると自分が自分の思考から自由になり幸せに、女性だったらどんどんキレイになっていくんです(^^)
「パーミストリー」ぜひたくさんの方に読んでいただきたいです(^^)